【これだけ読めばいい】パーマ還元剤の種類/特性まとめ【2020】

 

パーマ・縮毛矯正の還元剤について最近まとめられた記事なかったので、今回簡潔にどこよりもわかりやすくまとめてみたいと思います

この記事を読んだ後に

・還元剤の種類が分かる

・還元剤の特性が分かる

・還元剤を狙って施術できるようになる

参考になれば幸いです。

 

【1】還元剤の種類

  • チオグリコール酸
  • システイン
  • システアミン
  • チオグリセリン
  • サルファイト(亜硫酸ナトリウム)
  • GMT(モノチオグリコール酸グリセリン)
  • スピエラ(ブチロラクトンチオール)

の7種類

このあたりの還元剤の種類を覚えておけば大丈夫です。

Sー1、Sー2に関しての毛髪化学に関しては

関連記事»【独学でパーママイスター 】もうパーマで失敗しないロードマップ【初級者向け】

【2】各還元剤が有効なSS結合(シスチン結合)の分類とその場所

還元剤はSS結合を還元するわけですが、SS結合にはSー1Sー2部分があると考えられています。

各結合に有効とされる還元剤があるとされています。

髪質と履歴を見極め適切な還元剤を髪の毛に処方することがパーマに失敗しない、上手くなる一歩です。

Sー1】

 

・チオグリコール酸(内部還元)

 

・システイン(表面還元)

 

・サルファイト

 

 

【Sー2】

 

・システアミン(表面還元・内部還元)

 

・チオグリセリン(内部還元)

 

・GMT

 

・スピエラ

 

 

Sー1Sー2の分類からさらに、Sー1結合の外部還元が得意な還元剤、内部還元が得意な還元剤に分けられます。

はじめは内部還元、外部還元を気にするのはチオとシスくらいでいいと思います

  • 優しくパーマをかけたい時はシス
  • しっかりパーマをかけたい時はチオ

くらいの感じで考えておけるだけでもスタートとしてはいいと思います。

 

【3】還元剤の力を発揮できるpH領域

還元剤には還元剤のパワーを発揮できるpH領域があります。

pHがずれていると薬剤に期待しているパフォーマンスが起こらないことがあるので注意しましょう。

 

・チオグリコール酸 pH7〜9

 

・システイン pH9

 

・システアミン pH6〜9

 

・チオグリセリン pH7〜9.5

 

・サルファイト pH10〜11

 

・GMT pH4.5〜7.8

 

・スピエラ pH4〜7.2

 

pHは7が中性で、還元剤にもアルカリ領域が得意なものと、酸性領域が得意なものがあるので覚えておきましょう。

メーカーがパーマ剤を作るときに、還元剤に合わせてpHを調整していますがサロンで調合する時にpHが変動するので、還元剤に合わせたpHから外れすぎないように考えましょう。

 

【4】まとめ

・チオグリコール酸

SS結合:Sー1 /  内部還元

活動領域:pH7〜9

 

・システイン

SS結合:Sー1 / 表面還元 / pH9

活動領域:pH9

 

・システアミン

SS結合:Sー2 / 表面還元/  内部還元

活動領域:pH6〜9

 

・チオグリセリン

SS結合:Sー2/  内部還元

活動領域:pH7〜9.5

 

・サルファイト(亜硫酸ナトリウム)

SS結合:Sー1

活動領域:pH10〜11

 

・GMT(モノチオグリコール酸グリセリン)

SS結合:Sー2→Sー1

活動領域:pH4.5〜7.5

 

・スピエラ(ブチロラクトンチオール)

SS結合:Sー2

活動領域:pH4〜6

2021年の6/1現在では上記のように考えられていますので、今回まとめてみました。

還元剤が変わるとパーマや、縮毛矯正の質感も変わるので色々試してみると面白いです。

勉強なさっている方の、参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

何か質問などあればツイッターなどでいただければと思います。

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