【知らないと損】ダブル還元というハイブリット処方でパーマに強くなろう

今回はパーマのダブル還元について解説していきたいと思います。

パーマの薬剤の話になるとダブル還元って出てくるけどなに?普通の還元と何が違うの?

今回はそんな疑問を解決するよ!

【1】ダブル還元とは?

専門学校で還元と酸化は習いましたね?

2浴式パーマをかけるうえで絶対に必要な要素です。

しかしダブル還元は習ってません。

ダブル還元は正式名称ではなくケミカル好きな美容師が勝手にいっているだけです。

パーマの歴史を少し遡るとパーマ剤が日本に広まったはじめのころは還元の種類も少なくチオグリコール酸やシステインしかパーマの還元剤として、使われていなかったようです。

チオやシスはシスチン結合のSー1を得意とする還元剤です。

なので少し前は

還元=Sー1結合を切断する

というくらいの認識でした。

システアミンを使ったパーマ剤の流通が広がって使われるようになったのがこのダブル還元というワードです。

システアミン・チオグリセリンはSー2結合の還元を得意とする還元剤なので、チオ・シスとシスアミ・チオグリをミックスして使うことで、シスチン結合のSー1・Sー2の両方に還元アプローチをすることをダブル還元といいます。

【2】使い方

髪の毛はカラーやパーマなどを繰り返していくと、

こんな感じで毛先に向かってSー1が流出してSー2の割合が多くなっていると考えられています。

なのでパーマをかける場合は、Sー2結合に有効な還元剤を使うのがベターです。

しかしSー2結合の中にもSー1結合はあるとされているので、Sー1に効果的な還元剤も使った方がいいです。

こちらについて詳しく知りたい方は↓ご覧ください。

【独学でパーママイスター 】もうパーマで失敗しないロードマップ【初級者向け】

逆に根元をメインでかける縮毛矯正はSー1に有効な還元剤を多めに使っていくといいと思います。

しかしこちらも同様Sー1の中にもSー2があるという考え方でダブル還元が有効です。

適切なシスチン結合に適切な還元剤を使うことができれば、そんなに強い薬剤を使わなくても還元剤の力を最大限にん使えるので薬剤パワーを弱めて髪の毛に優しい施術ができます。

補足

最近の薬剤はほとんどハイブリット処方になっているので、その中でどの還元剤がどのくらいの濃度で入っているか抑えておくとより質の高い薬剤選定ができるようになります。

 

【3】まとめ

・ダブル還元=Sー1・Sー2結合に有効とされる還元剤を使って同時に還元をさせること

 

・毛髪の履歴や施術内容によってダブル還元のSー1 / Sー2の割合を変えると髪の毛に優しい施術ができるようになる

まずはサロンで使っているパーマ剤のスペックを知ることがパーマに失敗する理由をなくす第一歩です。

以上ダブル還元についてでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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