【2019年版】ホット系・デジタルパーマのガラス転移点をわかりやすくまとめ

パーマのガラス転移

ニッチな内容になりますが、熱を使ったパーマのガラス転移点をわかりやすく解説していきます。

ガラス転移?

何それ?そんな施術したことないよ!!

実は熱を加えるパーマの施術には絶対についてまわる要素なんだよ!

今回はガラス転移についてわかりやすく解説するね

パーマのガラス転移についてわかりやすくまとまっていなかったので、今回2019年版にわかりやすくまとめていきたいと思います。

このブログを読んだ後に

・パーマの熱コントロールが上手くなる

・お客様のニーズに質感で答えられる

【1】ガラス転移とは?

そもそもパーマのガラス転移って何?

という方も多いはず

パーマのガラス転移とは

髪の毛のタンパク質が熱によって硬化すること

よく目玉焼きの白身が例として出されます、白身が熱によって固まるあんなイメージです。

そして実際には、何℃から硬化が始まるのか?

それがガラス転移点です

デジタルパーマの熱処理や、ホット系パーマの加温、毎日のコテ巻きなど様々なところで実はガラス転移点を使っています。

【2】ガラス転移点

髪の毛のタンパク質がガラス転移する場合の温度をガラス転移点といいますが

ガラス転移点はウェット時とドライ時で違います。

ウェット時:60℃ 〜

 

ドライ時:90℃ 〜

髪質にも多少左右されると思いますが、だいたいこの辺からです。

これを踏まえてガラス化のコントロールをしましょう

【3】ガラス転移を考えたサロンワーク落とし込み

ガラス転移はデジタルパーマやエアウェーブでいうところのガラス化です。

ガラス化した時の質感はガラス化が進めば進むほど髪の毛は硬くなります。

ガラス化する、しないにはメリット / デメリットが存在するのでこのメリット / デメリットを理解してお客様のニーズに答えられるようにしましょう。

ガラス化する

・メリット

カールがはっきり出やすい

持ちがいい

・デメリット

質感が硬め

カラーの染まりに影響する

 

ガラス化しない

・メリット

質感が柔らかい

・デメリット

ダレる

持ちが悪い

 

 

お客様のニーズA

・大きめカール

・パーマの持ちをよくしたい

大きめカールはタンパク質を少し硬化させないと仕上げで出づらいです。

同時に持ちをよくしていくこともできるので、この場合はやはりガラス化が必要です

 

お客様のニーズB

・ふわふわさせたい

その場合はやはりガラス化は必要ありません。

 

ニーズAに対してはデジタルパーマでの施術で熱の施術を加えていけばいいことはすぐにわかると思います。

ニーズBに対しても熱処理を使わない、コールドパーマやクリープパーマで施術していけばいいことはわかりますが

縮毛矯正をしていたり、クセ毛だったり髪質的にデジタルパーマで施術したい場合にガラス転移を頭に入れておくと施術の幅が広がります。

ウェット時:60℃ 〜

 

ドライ時:90℃ 〜

このスタートラインから温度が離れれば離れるほど、髪の毛のガラス化は進んでいくので柔らかく仕上げたいのであればなるべくガラス転移のスタートラインから温度を離さないように施術していけば柔らかい質感にしていくことができます。

僕はデジタルパーマのタイムの基準を

クリープ:50℃ / 8分

 

ガラス化:80℃ / 8分

に置いています

ここからガラス化を抑えていく場合のタイムに変える場合

クリープ:50℃ / 8分

 

ガラス化:70℃ / 8分

などに変えたりしています。

デジタルパーマの場合はウエット時の60℃スタートで考えていくので、60℃からあまり温度を離さないために70℃に調節します。

細毛の場合は、そこからさらに6〜7分に時間を変える調節が有効です

【4】まとめ

・ガラス化のコントロールは質感のコントロールに直結する

・お客様にニーズに細かく合わせられるので信頼度UP

・パーマの持ちをコントロールできる

 

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