こんにちは!
表参道/原宿で11年美容師をやっている薬剤オタク美容師 森です。
かなり久々の記事になります。
最近はnoteなどに記事を投下しているのでこっちのブログがおろそかになってしまっていました。
久々に本気を出してライティングしていこうと思います。
今回のテーマは
“ 酸性ストレート/縮毛矯正 ”
です。
ケミカル好きな美容師さんでなくても名前くらいは聞いたことある段階まで浸透してきたのではないでしょうか?
そんな酸性ストレートを1年半ほど触ってきた実体験と感想をレポートしていこうかなと思います。
- 酸性ストレートのメリット/デメリットがわかる
- 導入するべきか参考材料になる
- 実際の使い方がわかる
酸性ストレート気になっている美容師さん、お客様にも参考になる内容になると思うのでぜひ最後まで見ていただけたらと思います。
【1】酸性ストレートとは?
美容師ケミカル初級者の方もいらっしゃると思うので、そもそものおさらいをしておきます。
このブログでも繰り返し解説していますがパーマ剤や縮毛矯正剤は還元剤で毛髪内部のシスチン結合を切断して、希望の形に変えて(パーマなら曲げる/縮毛矯正なら伸ばす)酸化剤でシスチン結合を再結合させるメカニズムです。
従来はこの還元剤はアルカリ領域で使用していましたし、アルカリ域で使用できるように商材も作られていました。
そんな中、酸性領域でも力を発揮できる還元剤が最近注目を浴びています。
それを用いて縮毛矯正施術することを酸性ストレートといいます。
従来のアルカリ縮毛矯正、パーマの場合の還元剤は
- チオグリコール酸
- システアミン
- システイン
- チオグリセリン
などこのあたりを使います。
しかし酸性施術で使う還元剤は、
- GMT
- スピエラ
です。
僕が以前書いていた還元剤の記事にはちらっと解説していたかと思います。
【これだけ読めばいい】パーマ還元剤の種類/特性まとめ【2020】GMT、スピエラは両親媒性といって親水性にも、疎水性にも馴染みやすいのでアルカリ還元剤よりも髪の毛への馴染みがいいので、酸性領域でも使えるのです。
今でこそ酸性ストレートはめちゃくちゃ流行っていますが、GMT、スピエラの歴史は結構長いはずです。
しかし今頃になってなぜこんなに流行り出したのかという考察を話しておくと、
- ブリーチ履歴の毛髪の増加
- 高齢化によるエイジング毛の増加
このあたりです。
初級者の方からすると??
と思われるかもしれません。
その理由は、上記の2つはダメージに弱いという共通点があります。
そしてここでいうダメージはイコール(=) アルカリダメージです。
薬剤でのダメージは大体はアルカリによるダメージだというのは美容師であれば共通認識かと思います。
酸性であればそんなアルカリに弱くなった髪の毛への施術もやりやすいですよね。
ダメージ(アルカリ)に弱くなったお客様の人口増加によってこの酸性ストレート流行り現象が起きているのかなーと個人的には思っています。
そして以前美容業界のトレンドを牽引していた酸熱トリートメント、サイエンスアクアからの髪質改善ブーム。
髪質改善ブームはそのままその内容が酸性ストレートに移行しているようにも感じます。(実際にはちょっと違うかもしれませんが)
酸熱は終わり酸ストの時代に。
僕のようなケミカル好きにとってケミカルにトレンドがあるのは嬉しいですが、ケミカルにそこまで興味がなくビジネスとしてトレンドを汲んでいかれる方にとっては面倒かもしれませんねw
って感じですよねw
早い美容室であればもうバリバリに使いこなされているかもしれませんが、一般の美容室であれば導入を検討しているフェーズくらいではないでしょうか?
少し長くなるかと思いますが実際に1年半使ってみた感想をサロンワークベースでお伝えできたらと思います。
【2】美容師目線の酸性ストレートのメリット/デメリット
ここからは導入に直結してくる実体験に基づく酸性ストレートのメリット/デメリットを美容師目線で解説していこうかと思います。
メリット
- アルカリに対して弱くなった髪へのアプローチが取りやすい
- 戻ってきたときの質感がいい(個人的かも)
デメリット
- 薬剤調整が面倒
- 前処理/中間処理は必須
- 薬剤で伸ばすというより美容師の業で伸ばす
- アルカリより時間がかかる
サクッとまとめるこんなところです。
【3】酸性ストレート:メリット(美容師目線)
アルカリに対して弱くなった髪へのアプローチが取りやすい
上段でも触れましたが、酸性ストレートの最大のメリットはアルカリに対して弱くなった髪の毛へのアプローチが取りやすいというのは酸性を触っている美容師満場一致の最大メリットではないでしょうか?
酸性ストレートをする最大の理由はこれです。
少し前にこんなツイートをしました↓
僕はクオラインを結構推してますが、単にスペックを公開してるから発信しやすいのでそうしてるだけです
最近は130神説が横行してるようです
たしかに130は神商材だと思いますが、130でも危ないときはあるので注意が必要ですアルカリ度1って普通よりは低いけど細い髪やエイジング毛には結構強いです
— 森 正臣@パーマ塾 (@mori_cura) July 21, 2021
最近インスタでクオライン130最強説、130なら安全みたいな内容をみかけたので縮毛矯正初級者の方が勘違いしないようにおせっかいかもしれませんが注意ツイートをしました。
アルカリに対して弱い髪の毛にアルカリ度1は結構リスキーです。
確かに僕も130最強MAXだとは思っていますが、必ずしも安全とは言えません。
そんな130でも手に追えないときに酸性ストレートの登場というわけです。
戻ってきたときの質感がいい(個人的かも)
これは個人的な感想の要素が強いかもしれませんが、酸性ストレート施術したお客様が戻ってきてくださったときの髪のダメージは少ないような気がします。
特にカラーと縮毛矯正を繰り返されているお客様の場合強く感じます。
普段から必要以上のアルカリに振らないように薬剤選定には気をつけていますが、ヘアカラーのアルカリコントロールまではしていないのでカラーを繰り返されている方の場合戻ってきたときの髪の質感はいいように感じます。
システアミンを一切使わない縮毛矯正をされている方のお客様はまた違うのかもしれません。
僕が酸性ストレートでメリットに感じているのは上記の2つです。
【4】酸性ストレート:デメリット(美容師目線)
メリットに対してデメリットが多く感じるかもしれませんがその分
アルカリに対して弱くなった髪へのアプローチが取りやすい
のメリットは大きいです。
酸スト反対派とかではないので誤解がないように。
一つずつ解説していきます。
薬剤調整が面倒
酸性還元剤はGMT/スピエラは用事調整の使用になっています。(使うときに自分で混ぜてねってことです)
メーカーによっては基剤があったりしますが基剤がない場合は、トリートメントや化粧品登録パーマ剤にGMTやスピエラを髪質に合わせてMIXしていくスタイルになります。
このときにアルカリパウダー、酸性パウダーでpHを希望の値まで調整しリトマス紙やpH測定器で測定しないといけないのがかなり面倒です。
システマティックに分量を決めることでこの問題はある程度解決できますが、
それまでにかなりのお客様をこなさないとバランスのいい値を決めるのは難しい点に加え、毎回お客様の髪の毛の状態は違うのでシステム化するのにも限界があると思います。
さらに時間経過によってpHの変動もあるので、pHの測定をしても実際どこまで正確なのかはわからないところも不安要素。
僕が下手くそなのかもしれませんが、アルカリ縮毛矯正よりも酸性ストレートの1剤選定はある程度ノリ要素が大きいように感じます。
前処理/中間処理は必須
酸性施術は下手するとアルカリよりぶっ飛びやすいというポイントとアルカリ施術より軽い質感になりやすいです。
スッキリした質感というのでしょうか?
なので前処理、中間処理をきっちり行わないと仕上がりの質感は軽いというかキュっとした感じがします。
僕は酸性施術にケラチンの処理剤を使うのがあまり好きではないので、プレックス剤、CMC、リンゴ酸など使っています。
時間とコストがかかるのはデメリットです。
薬剤で伸ばすというより美容師の業で伸ばす
ここまででなんとなくお分かり頂けけると思いますが、酸性ストレートはアルカリストレートよりはるかに美容師の業に仕上がりが依存します。
薬剤コントロールも大切ですが、ブロー、アイロンワークの物理の力で伸ばしていくイメージです。
実際に施術をしていてマンツーの施術もしくは酸性ストレートに特化した教育をアシスタントにしない限りなかなか完璧な施術を行うことは難しいと思いました。
教育で必要だと思ったこと
- ブローの水分量のシェア
- アイロンワーク(スルー速度、プレス)
- オイル抜きをする場合、油分のバランス
アルカリストレートより時間がかかる
上記の理由からアルカリ施術よりはるかに時間がかかることは大きなデメリットです。
【5】酸性ストレートに必要なもの
ここからは実際にコレから酸性ストレートやってみたい方に向け必要なものをピックアップします。
用意必須のもの
- GMT剤
- スピエラ剤
- pH測定器or pH測定紙
- 酸性パウダー
- アルカリパウダー
必須なのはこの辺りでしょうか?
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あったらいいもの
- ウェットで使えるアイロン
- プレックス入りpH調整パウダー
- ツインブラシ
- 油分系処理剤
通常アイロンでも可能ですがみんな大好きラディアントがあるとよさそうです。
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あとは酸性ストレートようにpH調整パウダーに酒石酸などのプレックス系が入ってるパウダーがあると心強いですね。
【5】酸性ストレート施術方法
正直施術方法は人それぞれあると思うので、サラッと参考程度に流し見してもらえたらと思います。
使う剤によっても違うと思います。
なるべく王道の施術方法を紹介できるように努力します。
ちなみにサロンワークベースで解説していくので、ある程度簡易化してます。
こだわりたい方向けにこだわりポイントも紹介しておくので参考にしてみてください。
僕の場合、こだわりポイントはそのときの施術の状態によって使ったり使わなかったりです。
ウエット
シリコン除去とかやられている方も見かけますが、僕はそこまでやりません。
大体普通にシャンプーします。
こだわりポイント
- シリコン除去
- 炭酸泉
- キレート処理
高単価にするならこだわってもいいと思います。
前処理
前処理をしないと結構収斂した仕上がりの質感になる気がするので僕は割と力を入れます。
やること
- 疎水化
- システインで弾力強化
- 油分補充
1剤塗布
酸性施術の場合、GMT/スピエラは用事調整なので自分で還元剤の濃度を調整するため既存の剤を使うわけではないので、酸度の測定はできません。
ここからはpHの測定になります。
みんなご存知pH
髪の毛の等電点は4.5〜5.5と言われています。
等電点とは髪の毛が安定しているpHの値です。
ここから数字がずれると髪の毛に対してストレスです。
酸性施術はアルカリ度が測れないぶん、pHで薬剤を組んでいきます。
酸性施術はpH4〜7くらいまででみなさん施術しているような印象です。
僕はpH4〜6くらいで施術しています。
デメリット部分で軽く触れましたがpHをパウダーなどでコントロールする場合、正確にはコントロールできないのではないかという問題があります。
システマティックに全ての分量を決めていたとしても、薬剤を調合してからどれくらい時間が経過したかによってもphのブレは起こると考えられます。
剤表面pHしか変わらないという話も聞きますが、何を信じるかはあなた次第です。
こんなことから自分でpHをパウダーコントロールするのは酸性ストレート初級者の方には少しハードルが高いのではないかと思っています。
解決方法としては酸性用に開発されている商材を素直に使うのが酸性ストレート導入にはいいかと思います。
色々1年半色々酸性を触ってきてpHはいじらない方が施術が安定しやすいという側面から酸性用の基剤に素直に頼った方がいいという見解が今の考えです。(このあと変わるかもしれません)
理由は薬剤は大きい釜(大量)で作った方が安定するという風にいわれています。
個人が数人のお客様に作ったくらいの量では不安定きわまりないのです。
なのでどんな薬剤も大きい会社で作られたものを使った方が安定感はあるというのは通説です。
こんな解説をすると
と質問が来るので、先回りしておすすめの商材を紹介しておくと
オレンジコスメ🍊のアンセス
これが酸性還元剤施術では王道ではないかと思います。
2つのおすすめポイント
- 基剤がある
- 長い商材
1.基剤がある
基剤があればパウダーでコントロールする必要はありませんし、おすすめの配合まで出してくれています。
初級者でも安心して挑戦しやすいと思います。
2.長い商材
新しい商材だとネットで調べたときの情報量が少ないですが歴史の長い商材は情報量が多いので困ったときに安心です。
※オレンジさんからは案件もバックも何もないので安心してください。
アンセスのGMTとスピエラでも酸性パーマ出来ますがノンアルの還元剤がある現状では酸性パーマをやる優位性をあまり感じないです🤔
ダブルカラーで
カラーリフトアップ
→酸性パーマ
→オンカラーみたいな使い方するのも微妙そう
高アルカリの髪の毛に酸性還元剤がどこまで力を発揮するのか pic.twitter.com/M339zrT5oK— 森 正臣@パーマ塾 (@mori_cura) November 22, 2019
↑ですが前は使ってました。GMTとスピエラで仕上がりのカールの違いをチェックしてたときのツイートだと思います。
注意点としては、2種類ある基剤のpHはそこまで低くないというところです。
低い方で微酸性くらいです。
ゴリッゴリのブリーチ毛への施術は少し危ないかもしれません。
幅広い使用者への安全性を考えての仕様なのだとは思います。
アンセスに限らず酸性ならなんでもかんでもいけるというのは注意です。
酸性還元剤を使ったストレートファーストステップとしてはいいと思います。
水洗
水洗でアルカリ縮毛矯正と酸性ストレートの違いで注意しないといけないのは、酸性ストレート(GMT/スピエラ)を施術で使った場合は、中間水洗時にシャンプーをした方がいいということです。
GMT/スピエラは非常に髪の毛に残りやすいのでシャンプーは必須です。
こだわりポイント
- ヘマチンで還元剤除去
このこだわりポイントとしてはまだ不確実で、アイロン時に少し還元剤が残っていた方が伸びが良くなるのではないかという説もあるのでなかなか迷ってます。
中間処理でヘマチンを打ち込むべきか後処理ヘマチンで十分か思考錯誤中です。
モリ
中間処理
僕の場合、中間処理はとにかく油分です。
- CMC
- エルカラクトン
ブリーチ毛への施術なら
- リンゴ幹細胞
などもふります。
ドライ&ブロー
8割ドライを目指します。
ジュっとならないけど湯気は出るくらいのイメージ。
酸性ストレートは物理の力で伸ばしていくイメージなので、8割ドライは目指しながらもクセはなるべく伸ばしておいた方がいいと思います。(応力緩和と水素結合へのアプローチ)
オレンジさんの動画で面白い8割ドライの判定をされていたのでパクらせてもらいましたが、はじめのうちはある程度乾いたらワインディングのペーパーで挟んでキュッとした時に
- 濡れないか:◯
- 濡れるか:×
でドライ判定を自分の中に作っていくといいかなと思います。
アイロン
ウェットでもいけるストレートアイロンを使うのがセオリーですが、僕はそこまで酸性施術に振り切っていないので普通のアイロンでやってます。
ジュっといわせないのが大前提なので普通にいけますが5〜6割くらいのゴリゴリウェットでいきたい方はこれだと難しいのでラディアント用意した方がいいと思います。
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超絶ゆっくりアイロンスルーをする方もいらっしゃるみたいですが僕は普通より少しゆっくりくらいのイメージです。
アイロンワークはいろんな方のみて自分のスタイルに合うものをチョイスすればいいと思います。
一概にはいえませんがドライであればあるほど安全性(事故りにくい)は高くなります。
こだわりポイント
- 本気で伸ばしにいきたいときはオイル抜き
2剤塗布
2剤は臭素酸Na(ブロム酸)がおすすめです。
過酸化水素はアルカリに対して強く反応して酸化してくれる特性があります。
ブロム酸は酸性域でも酸化力を発揮してくれるので、僕が酸性施術をする場合は2剤はブロムでいきます。
過酸化水素でいく場合は、いつもより放置時間は長い方がいいと思います。(アルカリ施術より酸化力が出ないため)
後処理
後処理に関してはアルカリ還元剤より残りやすいので、しっかりした方がいいと思います。
- 還元剤除去
ヘマチンは必須だと思ってます。
変に還元剤が施術後に残ってしまうと当日は良くても傷んでしまいます。
僕は炭酸泉、ヘマチン施術を行っています。
2剤に過酸化水素を使った場合は、過酸化水素を除去も忘れずに!
後処理に関しては詳しく知りたい方は↓
モリ
【6】酸性ストレート導入必須!?
ここまでついてきてくださった方はお疲れ様でした。
久しぶりのガチライティングなかなか楽しく書くことができました。
抜けている点や分かりにくい点などあるかもしれませんがそんなところは随時更新していきます。
これがブログのいいところですね。
ようやくまとめです。
現状僕が酸性ストレートの技術を導入必須かといわれると
別に必須ではないかなー
モリ
という感想です。
あまり言っている美容師さんは少ないですが、酸性ストレートはアルカリストレートより伸びは弱いです。
(僕が下手なのかもしれませんが)
健康毛の場合、クセがかなり強いところは結構努力してもアルカリのように伸びにくいと思ってます。
業界紙やSNSで酸性ストレートの仕上がりをみてもアルカリの方がバシッと伸びる感じは否めないと思います。
仕上がりの不安定さに対してかかるコスト(時間/お金)が大きいと個人的には思ってます。
4〜5万くらいの単価で4時間くらいでまあトントンかなという体感です。
コストや、やったこことの割に最強に伸びるかといわれたらそうでもないというのが最大のネックポイントかなと思います。
幅広い方が使う程でこの言い方をしています。(誰でも簡単にバシッと伸ばせるものではない)
もちろんどんな髪の毛も酸性ストレートで完璧に伸ばせるように今後も技術は磨いていきますが、現状色々思考錯誤してもアルカリのように簡単に伸ばすのは難しいのでこのような感想です。
という方が読者さんの中でいらっしゃいましたらぜひアドバイスよろしくお願いいたします。
もちろんアルカリ縮毛矯正ができない髪質で
『少しでも落ち着くならやりたい!』
というニーズに対しては導入することをおすすめしますが、
アルカリ施術が難しい髪質でない限りは無理して酸性ストレートをする必要はあまりないと思います。
だいたいの髪の毛は普通に薬剤選定して微アルカリとかで縮毛矯正の方が簡単/キレイ/スピーディー
にできるんではないかなーというのが個人的な感想です。
実際酸性ストレートがないときからブリーチ毛に縮毛矯正施術をしてきました。
酸性ストレートはできるに越したことはないですが、できないことで
そんな危機感は実際ないと思います。
ただここまでいっておいてですが、酸性施術ができると施術の幅はかなり広がるので入れる余裕があるなら導入いいと思います!
酸性だから痛まないとかないので過剰にダメージレスをお客様にアピールするのも注意!
これから大幅に意見変更することもあるかもしれませんが今現在ではこんな感じで考えています。
酸性ストレートに興味をお持ちの方に一つでも参考になる内容持ってかえってもらえたらと思います。
かなりの労力をかけたブログになるので少しでもよかったなーと思ったらシェアしていただけると嬉しいです!
一緒に酸領域開拓していきましょう!
モリ
これから縮毛矯正頑張りたい!という美容師ケミカル初級者の方は
【縮毛矯正初級者向け】アリミノ クオラインの1つ上の使い方 【傷みにくい縮毛矯正を目指す】参考になると思うのでご覧ください!
最後までご覧いただいた方はありがとうございました。