梅雨時期になり全国の美容室で縮毛矯正のお客様が増えている時期に入って縮毛矯正への疑問や失敗、上手くいかないことも出てくると思うので、今までのパーマ塾での縮毛矯正の発信をブログとYouTubeの両方をこれから縮毛矯正を一から勉強したい方に向けて勉強して欲しい順番、なるべく理解しやすい順番に紹介していきたいと思います。
僕が10年ほどサロンワークをやってきていまだに現役美容師としてサロンワークで使っている内容なので、全てが正解かはわかりませんが、参考になる部分はあると思うので参考にしていただければと思います。
パーマ塾では等身大のパーマケミカルを目標に発信しているので、明日のサロンワークから生かしてもらえればと思います。
【1】パーマと縮毛矯正の薬剤理論は基本的には同じ
今回はケミカル初級者の方に向けて、解説していきます。
まずは大前提としてパーマと縮毛矯正の薬剤理論は同じです。
パーマも縮毛矯正も還元剤で髪の毛を軟化させて希望に形に変更させて、酸化させるということは同じだからです。
なので大前提としてみて置いて欲しいのは
ブログ
»【独学でパーママイスター 】もうパーマで失敗しないロードマップ【初級者向け】
動画
»【失敗しない】パーマ理論超入門を1から解説【最小限の労力でパーマ学習】
パーマ理論の基本を学ぶことが縮毛矯正上達の第一歩です。
【2】パーマ理論を理解した上で縮毛矯正理論を学ぶ
パーマ剤の基本を理解した状態で、縮毛矯正の理論をそこに上乗せしていけば理解は深まると思います。
縮毛矯正の薬剤についてわかりやすく解説した動画がこちら
ブログ
»【縮毛矯正初級者向け】アリミノ クオラインの1つ上の使い方 【傷みにくい縮毛矯正を目指す】
動画
»【明日から使える】クオラインだから再現性MAX!縮毛矯正を一から徹底解説する講義動画
比較的導入サロンの多いであろうアリミノさんのクオラインを使って薬剤スペックをみながら具体的に解説しています。
数字を出すことによってクオラインでなくても応用は可能なので、参考にしやすいと思います。
モリ
ここまで理解できればある程度縮毛矯正での薬剤選定の方向性は決まってくるのではないでしょうか?
【3】縮毛矯正の施術工程を深掘り
ここからはケミカルな内容も含めて縮毛矯正の施術工程の意味合いやメリット/デメリットを深掘った内容を項目ごとに紹介していきます。
かなりマニアックな内容にはなりますが、参考にはなると思うので気になるポイントに絞っていていくのもおすすめです。
アイロンワーク
ブロー
放置タイム
このあたりを理解しておくと縮毛矯正のレベルは格段に上がるのではないかと思います。
他にもYouTubeで縮毛矯正について解説していますので、気になる方はみてみてください。
【4】まとめ
なんとなくやっていた部分の目的の意味合いを理解するだけでも練習をしなくても技術のクオリティーは上がると思います。
そこから経験を積み重ねてさらにクオリティーをあげていくができると思います。
絶対的な理論ではないと思っていますが、他の美容師がどのようにこだわって縮毛矯正を施術しているかを知るのは参考になると思うので、日々のサロンワークに役立てていただければと思います。