超パーマ美容師がおすすめする【今のパーマ剤に追加したいパーマ剤】と考え方とその使い方

今回は僕が思うサロンに追加したいおすすめのパーマ剤についてご紹介と解説していきます。
こんなお悩みに
・今使っているパーマ剤の会社がパーマ剤のスペックを開示しない
・新しいパーマ剤を導入したい
・パーマの底上げを考えている
僕目線でのオススメなので好みが少し強いかもしれませんが何かの参考になれば幸いです。

【1】おすすめの基準

この特徴を持った薬剤がおすすめ

・低アルカリ度
・高還元値
 
実はこの方向性の薬剤はなかなか少ないです。
これがあればパーマにはかなり心強いです
なぜかはあとで説明します。

【2】おすすめのパーマ剤

ノエミラジカル(リキッド・クリーム)

ワンダー7.0

パーマン

イキュエ(ノーマル・ハード)

この辺があるとすごく底上げできると思います

薬剤スペックとポイント

ノエミラジカル(リキッド・クリーム)

 

アルカリ度:0
還元値:6.45
還元剤:システアミン 

 

コイツはかなり優秀です
単体ではパーマをかけることは難しいですが、ミックスすることで真価を発揮します
コイツも主軸に通常パーマもデジタルパーマも使っていくことは有効です。

 

ワンダー7.0

 

アルカリ度:0.4
還元値:6.42
還元剤:システイン システアミン チオ

 

界隈で流行っているオレンジコスメさんのワンダー The 3rdの7.0これも低アルカリ度・高還元の薬剤です

 

9.0とのミックスが推奨されていますが、9.0とアルカリ度のある、チオやシスとミックスして面白いです

 

パーマン

 

アルカリ度:0.5
還元値:5.25
還元剤:システアミン チオ システイン チオグリセリン

 

ネクストイノベーションのパーマン
ネクストイノベーションはデジ機で有名ですが、マニアックな薬剤も出しています
デジクリップパーマようの薬剤ですが縮毛矯正などの薬剤にミックスしても抜群の効果を発揮します
還元剤4種混合というのがいいです
もうすぐ廃盤になってしまうようで残念です

 

イキュエ

 

アルカリ度:0
還元値:3.9
還元剤 システアミン チオ システイン チオグリセリン

 

かなりマイナーな薬剤ですがこちらもデジクリップパーマ用の薬剤で、ノンアルカリハイブリット仕様なので、アルカリ度は下げたいけど還元値は下げたくない縮毛矯正などに使えます

 

イキュエハード

アルカリ度:0
還元値:5.3
還元剤 チオ シスアミ システイン チオグリ

 

イキュエの還元剤の割合もシステアミンよりチオグリコール酸を増やして還元値を上げたタイプがイキュエハード
システアミンベースの薬剤でアルカリ度の高い薬剤をチオの割合も増やしながらアルカリ度を下げる時に重宝します。
イキュエ単品でブリーチ毛にパーマや縮毛矯正のアプローチをかけても髪の毛が飛ぶことはほとんどありません

【3】使い方・考え方

カラー毛に対しての幅が広がる

パーマも縮毛矯正も明るいヘアカラーとの相性は悪いです
相性の悪い原因はアルカリ度。
パーマ剤の多くはカラートーン9以上の毛髪に対して対応していないのが現状です
それを解消していくのが上記の薬剤です
トーンチャートアルカリ値
なんども僕のブログで登場しているこのカラーチャート
髪の毛のダメージレベルをカラートーンに換算して予測するのに役に経ちます

 

使い方は
ご覧ください。

 

そもそもアルカリ度はキューティクルを浮かす役割がメインです

 

明るめの髪の毛の場合はすでにカラー剤でのダメージによってキューティクルの剥離が進んでいると考えられるので、そんなにアルカリ度は必要ないですが、従来のパーマ剤のアルカリ度は3〜5くらいのことが多くこれによって髪の毛に薬剤が浸透しないという問題は少なくなりますが、余計なダメージが髪の毛に加わってしまいます。

 

パーマをかける力=還元力(高還元)

 

を弱めずに

 

キューティクルを開く力=アルカリ度(低アルカリ)

 

だけを下げることによって
ダメージの原因であるアルカリでのリスクを抑えてパーマの施術の幅を広げることができるわけです

【4】まとめ

カラーのダメージに合わせてアルカリ度のコントロールをするために低アルカリ高還元の薬剤があると薬剤コントロールの幅が広がるので対応可能な髪の毛の範囲が広がる

 

さらにダメージの心配が減少して安心して施術できるようになる

 

※メーカーの回しものではありません

 

またいい薬剤があれば更新していきたいと思います。

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