今回紹介するのは、
メテオシリーズの中でも 「艶・質感領域」を一段引き上げる新作商材。
「レッドコンク(セラック)」です。
発売直前のタイミングで約1週間、
カラー・縮毛矯正・パーマ・中間処理など、
実際のサロンワークで徹底的に使ってみました。
そのうえでの
リアルなメリット/デメリット、使いどころをまとめます。
レッドコンク(セラック)とは?
レッドコンク最大の特徴は、
メテオシリーズ初となる「セラック配合商材」であること。
セラック(シェラック)とは何か
セラック(シェラック)は、
天然由来の樹脂成分で、以下の特徴があります。
天然成分で安全性が高い
とにかく艶が出る
酸や熱で反応し、被膜を形成する
食品(コーティング)にも使われるほど
安全性が高い一方で、
「使い方を間違えると硬くなる」
という明確な弱点も持つ素材です。
レッドコンク最大の強み
「セラックのデメリットをほぼ感じない」
これが、1週間使ってみた率直な感想です。
固くなりにくく、失敗しづらいセラック
一般的なセラックは、
艶は出る
でも触ると硬い
失敗すると質感が悪い
というケースが少なくありません。
しかしレッドコンクは、
中間処理
カラー
縮毛矯正
パーマ
どの工程で使っても
ほとんど硬くなった経験はありませんでした。
これは、
「艶系商材としてはかなり珍しい設計」です。
アルカリ×セラックという設計
レッドコンクは
pH8.5前後のアルカリ領域に設計されています。
アルカリ施術で酸性仕上がりを作れる
セラックは、
酸に振ったとき
熱を加えたとき
に効果を発揮します。
レッドコンクはアルカリ設計のため、
アルカリ施術中に仕込める
最終的に酸 or 熱で艶と質感を出せる
つまり、
「アルカリ施術なのに、仕上がりは酸性質感」
を狙える点が非常に優秀です。
イオン特性と使用時の注意点
レッドコンクは
非常に強いアニオン性を持っています。
他剤ミックス時の注意
カチオン系商材と混ぜる
酸性領域で不用意に反応させる
これらは
硬化・コンプレックスリスクがあります。
そのため、
1剤に混ぜる場合 → メテオ10.5推奨
他ブランド使用時 → アルカリ中間処理、カチオンでの使用が安全
という判断が現時点では妥当です。
おすすめの使い方(現場基準)
現時点での安全ライン
基本使用量:10〜20%前後
初使用は後処理がおすすめ
中間処理では、アイロン前に効かせる設計。
カラー・パーマ・縮毛矯正すべてで使用可能ですが、
「入れすぎない」のが最大のポイントです。
メリット・デメリットまとめ
メリット
・艶が非常に出る
・硬くなりにくい
・使いどころが多い
・失敗しづらいセラック
デメリット
・情報がまだ少ない
・イオン設計を理解しないと危険
・入れすぎると逆効果の可能性
まとめ
レッドコンクは、
「セラックを安全に使いたい美容師のための商材」
と言っていいと思います。
艶を出したい
でも硬くしたくない
失敗したくない
この矛盾を、
かなり高いレベルで解決してくれる印象です。
私のサロンワークでは、
すでに欠かせない存在になっています。
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